NHK京都府のニュースで紹介されました。

NHK京都府のニュースで紹介されました。

　農家の高齢化や担い手不足が課題となる中、収穫した農作物などの重い荷物を運ぶ際に、腰への負担を軽くする「パワーアシストスーツ」の体験会が亀岡市で開かれました。
　この体験会は、最新の技術を使って農作業にかかる負担を減らしてもらおうと、近畿農政局が開いたもので、亀岡市の会場には、農家や行政の関係者などおよそ１００人が参加しました。
　体験会では、荷物を運ぶときに腰への負担を軽くする「パワーアシストスーツ」が紹介され、企業の担当者が、モーターを使うことで、半分程度の力で荷物を運んだり持ち上げたりできると説明しました。
　このあと、参加した人たちは、機械を着用して実際に３０キロの米袋を持ち上げたり、そのまま歩いたりして、使い方や効果を確かめていました。
　米農家の７０代の男性は、「米袋を軽く持ち上げられました。特に腰の部分が安定して負担がかからず、長時間作業するときに効果があると思いました」と話していました。